エージェント着信通話リスト

このレポートは、応答をしたか否かを問わず、エージェントにルーティングされたあらゆる外線着信通話をリストするデータエクスポートです。個々のエージェントの呼び出し時間、トーク時間、保留時間などの値をチェックするのに特に有効です。

ダッシュボードレポートにフィルタをかけて、特定のエージェントの統計情報を表示することができます。

メモ: すべての列が表示されるわけではありません(詳細については、以下を参照してください)。

基本情報

カテゴリ

エージェント

カスタムまたはデータエクスポート

データのエクスポート

チャネル

ヒストリカルデータソース

CONTACT Data Records

対応フォーマット

テーブルへのキー

 

データエクスポートフィールド

以下のデータエクスポートフィールドが表示されます:

データエクスポートフィールド

説明

通話日/時刻

通話のローカル日付と時刻。

発信元アドレス

発信者の電話番号。

発信先アドレス

通話の発信先アドレス。storm登録電話機の場合、これは電話のIPアドレスです。ペアリングされたPSTN電話の場合は、受信側デバイスの電話番号です。

キュー

通話が入ったキューの名前。

ローカルエージェント

通話に対応したエージェントの氏名。

呼び出し時間

エージェントの電話を呼び出していた時間。

秒単位で測定します。

トーク時間

エージェントが発信者に接続されていた時間。これには、通話をウォーム転送しようとした場合で、コンサルテーション中に他のエージェントに接続された時間すべてが含まれます。

HH:MM:SS

保留時間

エージェントによる保留時間。これには、ユーザーが開始した手動保留や、通話転送時の自動保留が含まれます。

MM:SS

後処理時間

エージェントが「後処理」状態にあった時間。

MM:SS

転送?

値「1」は、そのエージェントへの通話が、通話転送の結果によるものであることを示します。

終話者

「R」はエージェントが通話を終了させたことを示し、「L」は発信者が通話を終了させたことを示します。

終了理由

通話終了の理由。このフィールドは、ITU-T勧告Q.850に定義された標準ISDN終了理由を使用します。

エージェント完了コード

エージェントが選択した完了コード。

レポートフィルタ

フィルタ

設定

ダッシュボードでの設定可否

通話方向

「アウトバウンド」設定では、インバウンド通信レッグは表示されません。

不可

通信のタイプ

音声通話のみを表示します

不可

データマネジメントテーブルビュー

「すべて除外」設定では、OUTBOUNDダイヤラー通話に関連付けられたアウトバウンド通信レコードは表示されません。

不可

エージェント通話方向

「インバウンド」設定では、エージェントへの着信通話だけが表示されます。

不可

ローカルエージェント

すべてのエージェントの統計情報が含まれます。

可。個々のエージェントを含めたり除外したりするには、フィルタを使用します。

エージェント通話先

「外線」設定では、エージェントからの外線通話だけが表示されます。

不可

フィルタのダッシュボードレポートへの適用に関する説明は、「ヒストリカルレポートをフィルタする」を参照してください。