メトリックスの設計戦略
管理者のみ
このトピックでは、カウントまたは集計タイプのメトリックスの設計に役立つ戦略について説明します。式メトリックスは、そのほとんどが既存のカウントおよび集計メトリックスに対する算術計算である可能性が高いため、説明しません。
メトリックスの作成時には、組織が要件に従って設定され通信をルーティングしていることを確認してから、下に示す戦略に従ってください。
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測定に必要なメトリックスについて考え、メトリックスがレポートすると予想されるトラフィックのタイプ(たとえば、キューへの着信通話)を生成するための短いプランを考案します。 業務の終了後など、stormを通じてルーティングされる通話がないか最小限である期間を探します。各アクションが発生した時刻をメモしながら、プランに従ってトラフィックを生成します(たとえば、通話が発信または転送された、メッセージが送信されてエージェントによって返信されたなど)。このアクティビティでは他のユーザーの支援が必要な場合があります。 |
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メトリックスは、最も適切なデータソースを使用して設計する必要があります。 「ヒストリカルデータソース」を参照してください。 |
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ヒストリカルデータエクスポートレポートのレポートビルダーインターフェイスで、生成されたトラフィックのデータを含むフィールド(たとえば、「トーク時間」フィールドなど)のセットを含むデータエクスポートレポートを作成して実行しますレポートの実行時には、生成されたトラフィックのみを含むように日時範囲を制限します。 レポートを使用して、メトリックス計算に必要な行と値を特定し、それらを使用して手動で計算します。 「ヒストリカルデータエクスポートレポートの作成」を参照してください。 |
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データエクスポートレポートにフィルタを適用して、メトリックス計算に含めない行を除外してから、メトリックスの値を再計算します。 |
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カスタムヒストリカルレポートのレポートビルダーインターフェイスで、データエクスポートレポートで使用したものと同じフィルタを適用して、カウントまたは集計タイプのカスタムメトリックスを適宜作成します。 「メトリックスの作成: カウント」および「メトリックスの作成: 集計」を参照してください。 |
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新しいカスタムレポートにメトリックスを含め、データエクスポートレポートに対して行ったのとまったく同じ日時範囲でレポートを実行し、メトリックスから返される値が手動で計算した値と一致することを確認します。 ヒント: メトリックスがテストに合格した場合でも、後で別の日時範囲で別のデータを使用して再テストすることをお勧めします。 |