配列から削除

 

配列変数内の指定した位置から単一のデータ値を削除し、オプションで他の場所で使用できるように格納します。

 

プロパティ

 

オプション

内容

配列

値を削除する配列を含む配列変数を入力してください。

位置

値を削除したい配列の位置を選択します:

最初

(デフォルト) 配列(インデックス位置0)から最初の値を削除し、現在のすべての値を1つ上のインデックス位置にシフトします。

最後

配列(インデックス位置-1)から最後の値を削除します。

インデックス

「インデックス」プロパティで指定されたインデックス位置の値を削除し、そのインデックス位置より大きい位置を持つ値はすべて1つ下に移動します。

インデックス

「位置」プロパティで「インデックス」オプションを選択した場合は、 値を削除するインデックス位置(リテラル値または整数変数)を入力してください。最大の許可された配列の長さの値が50の場合は、インデックスは-50~49の範囲で設定する必要があります。負の値は、配列の末尾から逆算し、配列の末尾に近い値を削除し易くします。

例えば、5つの値を含む配列では、インデックスは下記のようになります。

 

 

 

 

 

 

インデックス

0

1

2

3

4

 

-5

-4

-3

-2

-1

配列

値A

値B

値C

値D

値E

インデックスを2または-3に指定すると値Cが削除され、インデックスの一部が異なる値を参照する、より短い配列が作成されます。

 

 

 

 

 

インデックス

0

1

2

3

 

-4

-3

-2

-1

配列

値A

値B

値D

値E

メモ:配列の値の数を超えるインデックスを指定すると、実行が「見つかりません」遷移点に沿って続行されます。

(オプション)削除した値を格納する文字列変数を入力してください。変数タイプは、配列のデータ型と一致する必要があります。

遷移点

遷移点

内容

完了

指定したインデックス位置から値が削除された場合。

サービスが見つかりません

指定したインデックス位置が存在しない場合。

エラー

エラーが発生した場合。