スクリプトの実行開始ポイントである[スタート]アクションセルを除き、すべてのアクションセルは、FLOWによって提供される幅広い機能領域に基づいて10つのカテゴリーに分類されます。
アクションセルカテゴリー |
内容 |
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このカテゴリーは、スクリプトへのコメントの追加、スクリプトの一時停止、スクリプトの進行状況の測定、サポートアラートの通知、connect storm VIEWへの情報の送信など、スクリプトの一般的な管理機能を提供します。 |
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このカテゴリーは、計算の実行、データの操作と検証、変数の割り当てと比較、ループ回数のカウントなどの基本的なプログラミング機能を提供します。 |
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このカテゴリーは、文字列変数を操作する機能を提供します。文字列の検索、抽出、検証、フォーマット、置換、追加などを実行できます。また、URIクエリ文字列も操作できます。 |
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このカテゴリーは、着信を他のアプリケーション(connect storm UC and CONTACTなど)やFLOWスクリプトにルーティングする、または発信グループまたはデリバリポイントグループ、重み付けパーセンテージ、またはタイムスケジュールに基づいてルーティングする機能を提供します。 |
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メディアプロンプトの再生と録音、DTMF入力の取り込み、音声認識技術を使用したIVRメニューの作成機能を提供します。スクリプトに音声生体認証機能を含めることもできます。 |
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このカテゴリーは、データベースおよびconnect storm DATA MANAGEMENTテーブルでSQLクエリをフォーマットおよび実行する機能を提供します。 |
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安全なWebサービスを使用してサードパーティのネットワークおよびアプリケーションに接続する機能を提供します。また、connect storm LOCKでメールの送信、およびカード支払いトランザクションのサポートもできます。 |
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このカテゴリーは、connect storm CKSなどのアプリケーションとのインテグレーションを提供します。 |
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このカテゴリーは、配列変数を操作する機能を提供します。 |
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マシンエージェントや音声認識などのAI機能について記述しています。 |
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connect storm CONDUCTORデータによってルーティングするアクションセル群について記述します。 |
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ここでは、テキストベースのアンケートの作成機能について記述しています。「ASK: アンケート」タイプのスクリプトでのみ使用できます。「ASK: アンケート」タイプのスクリプトは、[FLOWサービスを実行]アクションセルを使用し、メインスクリプトから呼び出してください。 |
ヒント:各アクションセルトピックで、ページの上部にある色付きの四角形をクリックすると、そのカテゴリーに含まれるすべてのアクションセルのリストに移動できます。
このカテゴリーは、スクリプトへのコメントの追加、スクリプトの一時停止、スクリプトの進行状況の測定、サポートアラートの通知、connect storm VIEWへの情報の送信など、スクリプトの一般的な管理機能を提供します。
「ハウスキーピング」アクションセル |
内容 |
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情報としてスクリプトにコメントを追加します。 |
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指定した期間、スクリプトの実行を一時停止します(最大5分)。 |
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日付変数に現在の日時を自動的に入力します。 |
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日付変数に、固定の値または別の日付変数からの値を入力します。 |
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アウトバウンドコールのエラーなど、即座に対応すべき重大な障害についてのアラートをconnect stormネットワークオペレーションセンター(NOC)に通知します。 |
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定義したイベントカウンターをconnect storm VIEWに公開します。 |
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ストップウォッチを開始、あるいは、一時停止しているストップウォッチを再開します。 |
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計測中のストップウォッチを読み取る。読み取り後、ストップウォッチを続けることも、一時停止することも可能。 |
このカテゴリーは、計算の実行、データの操作と検証、変数の割り当てと比較、ループ回数のカウントなどの基本的なプログラミング機能を提供します。
「プログラム関連」アクションセル |
内容 |
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整数値または変数に格納された文字列値と、リテラル値(または他の変数に保持されている値)とを比較し、その結果に従って分岐を行います。 |
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変数に値をアサインします。 |
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変数に格納されている値を1つインクリメントし、新しい値に応じて分岐を行います。 |
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2つの値を比較し、1番目の値が2番目の値よりも小さいか、等しいか、より大きいかの条件に従い分岐します。 |
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数値(被除数)を別の数値(除数)で割り算し、その余り(剰余)を変数に代入します。 |
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数値(被除数)を別の数値(除数)で割り算し、結果(商)を変数に代入します。 |
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数値を別の数値と掛け算し、その結果(積)を変数に代入します。 |
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数値を別の数値から引いて、その結果(差)を変数に代入します。 |
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数値を別の数値に足して、その結果(和)を変数に代入します。 |
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指定された範囲内で乱数を生成します。 |
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指定した日付が現在の日付より前か後か等しいかに応じて分岐させることができます。 |
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ユーザー変数に保存された値が、connect storm VIEWにセットアップされた拡張レコードフィールドに入力されます。 |
このカテゴリーは、文字列変数を操作する機能を提供します。文字列の検索、抽出、検証、フォーマット、置換、追加などを実行できます。また、URIクエリ文字列も操作できます。
「文字列操作」アクションセル |
内容 |
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文字列変数内の、指定された場所(オフセット)から連続した文字数を抽出し、抽出した文字列を別の文字列変数に格納します。 |
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文字列変数内の一連の文字を検索し、それに応じて分岐します。 |
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文字列の文字数を測定します。 |
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スクリプトによって収集された複数の変数を、1つの文字列変数に結合します。 |
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文字列変数内の一連の文字を別の一連の文字で置換します。 |
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文字列の末尾に別の文字列を追加し文字列を拡張します。 |
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指定した文字列の指定された位置(オフセット)に、別の文字列を挿入します。 |
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文字列内の指定した場所(オフセット)にASCII文字を挿入します。 |
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文字列変数内のすべてのアルファベット文字を、大文字または小文字に変換します。 |
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URIクエリ文字列からパラメータ値を取得します。 |
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URIクエリ文字列に値を挿入します。 |
このカテゴリーは、着信を他のアプリケーション(connect storm UC and CONTACTなど)やFLOWスクリプトにルーティングする、または発信グループまたはデリバリポイントグループ、重み付けパーセンテージ、またはタイムスケジュールに基づいてルーティングする機能を提供します。
「呼制御」アクションセル |
内容 |
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着信した電話を転送します。 |
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重み付けのパーセンテージに従って通信を配分します。 |
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発信者の電話番号(CLI)またはダイヤルした番号(DDI)のいずれかに応じて着信通話をルーティングします。 |
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タイムスケジュールに従って通信をルーティングします。 |
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現在のFLOWでは使用できない機能を持つ外部サービスモジュールへ通信をルーティングします。 |
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1つまたは複数の宛先にSMSメッセージを送信します。 |
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connect storm UC and CONTACTで設定されたユーザー、またはトリートメント(キューやハントグループなど)に通信をルーティングします。 |
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サプライヤによって設定されたSIPトランクを介して、IP-PBXまたはSIPゲートウェイデバイスにコールをルーティングします。 |
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対象キューに対応できる受付可能エージェント数、「アクティブ」ステータスのエージェント数、キュー内の発信者数、予測キュー待機時間を取得します。 |
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インバウンドコールが課金目的で接続されたとみなされるスクリプト内のポイントをマークします。 |
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オリジナルの発信者(相手A)から、相手Bに電話をルーティングするが、このとき、電話を取り戻し、別の相手Cとつなぐことができるようにします。 |
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通話をconnect storm RECORDERアプリケーションにルーティングします。 |
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通話の終了時に、キャップオブジェクトの最大同時コール制限値の発生件数からこの通話を削除します。 |
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子FLOWサービスを実行します。 |
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発信者をボイスメールボックスに誘導します。ボイスメールボックスでは、発信者がメッセージを残すか、発信者宛てに残されたメッセージを取得することができます。 |
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音声通話を切断し、ここで選択した理由がPSTNに送信されます。 |
メディアプロンプトの再生と録音、DTMF入力の取り込み、音声認識技術を使用したIVRメニューの作成機能を提供します。スクリプトに音声生体認証機能を含めることもできます。
「音声」アクションセル |
内容 |
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発信者に音声プロンプトを再生します。 |
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トーンの後に通話を録音します。 |
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発信者による一連のDTMFキー入力を取り込みます。 |
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DTMFキー入力または自動音声認識(ASR)、もしくはその両方に従って発信者をルーティングします。 |
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発信者に時間、日付、番号、数字、アルファベットなどのデータを読み上げます。 |
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オーディオファイルの内容を変更します。 |
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あるオーディオファイルから別のオーディオファイルにコンテンツをコピーします。 |
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接続された回線で音を聞き、適宜分岐します。 |
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発信者の音声入力が文法ファイル内の1つ以上の設定済み項目と一致するかどうかに従い発信者をルーティングします。 |
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発信者へのオーディオプロンプト再生を開始し、オーディオの再生終了を待たずに次のアクションセルに遷移します。 |
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次のアクションセルに移動するとき、[プロンプトキューに追加]の全プロンプト再生終了まで待つのか、指定された時間だけ待つのかを設定します。 |
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このアクションセルより前にある[プロンプトキューに追加]アクションセル内のプロンプトの再生を停止させることができます。 |
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[録音]アクションセルでキャプチャした録音を再生します。 |
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発信者が読み上げたフレーズと音声を使用して声紋を作成し、音声認識システムのデータベースに登録します。発信者が再度電話をしてきた際に、その人物の身元を確認することを目的としています。 |
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音声認識システムのデータベースに発信者の登録済みの声紋があるかどうかを確認します。 |
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発信者が読み上げたフレーズと音声を、音声認識システムのデータベースに格納している登録済みの声紋と比較し、一致するものが見つかったら、発信者の身元を確認します。 |
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ボイスメールを検出(AMD)connect storm OUTBOUNDのダイヤラーキャンペーンで生成された通話の接続先が留守番電話である可能性が高いかどうかを判定し、その結果に従って分岐を行います。 |
このカテゴリーは、データベースおよびconnect storm DATA MANAGEMENTテーブルでSQLクエリをフォーマットおよび実行する機能を提供します。
「データベース」アクションセル |
内容 |
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データベーステーブルでSQLクエリを作成し、必要に応じて実行します。 |
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[データベースクエリ]アクションセルで作成されたSQLクエリを実行します。 |
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メモリから一度に1行ずつデータを取得し、次のアクションセル([文字列をフォーマット]など)に渡します。 |
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connect storm DATA MANAGEMENTテーブル内の情報の選択、挿入、または更新を行います。 |
安全なWebサービスを使用してサードパーティのネットワークおよびアプリケーションに接続する機能を提供します。また、connect storm LOCKでメールの送信、およびカード支払いトランザクションのサポートもできます。
「接続制御」アクションセル |
内容 |
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サードパーティのデータベースまたはエンドポイント(ウェブサービス)に接続し、情報の送受信を行うことができます。 |
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1つまたは複数の宛先にメールを送信します。 |
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キューで、次に対応するエージェントのコンタクト詳細を取得します。 |
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connect storm LOCKに送信する、顧客のクレジットカード番号またはデビットカード番号を取得します。 |
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connect storm LOCKに送信する顧客のクレジット/デビットカードのセキュリティ番号を取得します。 |
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connect storm LOCKに支払い明細を送信し、決済代行事業者(PSP)に提示するのに使用するアクションセルです。 |
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エージェントグループのステータスをアクティブまたは非アクティブに設定します。 |
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SMS、メール、またはソーシャルメディアで、前回、顧客対応した、エージェントのIDと日時を取得します。 |
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ソーシャルメディアのインタラクションに対し、テキストメッセージの返信を送信します。 |
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RESTful APIにデータの取得、変更、または削除のリクエストを送信し、レスポンスで返されたデータをスクリプト内の他の場所で使用できるように格納します。 |
このカテゴリーは、connect storm CKSなどのアプリケーションとのインテグレーションを提供します。
「データベース」アクションセル |
内容 |
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connect storm CKSからコンタクト情報を取得します。 |
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connect storm CKSデータベースにレコードを追加します。 |
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connect stormのCKSデータベースにレコードを更新します。 |
このカテゴリーは、配列変数を操作する機能を提供します。
「接続制御」アクションセル |
内容 |
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配列変数のデータ値の数を返します。 |
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配列変数内の指定した位置に単一のデータ値を追加します。 |
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配列変数内の指定した位置から単一のデータ値を読み込み、他の場所で使用できるように格納します。 |
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配列変数内の指定した位置から単一のデータ値を削除し、オプションで他の場所で使用できるように格納します。 |
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配列変数内の指定した位置にある単一のデータ値を別の値で置換します。 |
マシンエージェントや音声認識などのAI機能について記述しています。
「AI」アクションセル |
内容 |
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音声合成発信者に、テキストを合成音声で読み上げます。 |
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音声をテキストに変換します。 |
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顧客の発話に対するマシンエージェント(チャットボット)の解釈によって、顧客をルーティングすることができます。 |
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ソーシャルメディアまたはウェブチャット上で、チャットボットと会話できるようにします。 |
connect storm CONDUCTORデータによってルーティングするアクションセル群について記述します。
CONDUCTORアクションセル |
内容 |
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connect storm CONDUCTORパラメータ値を一つ、変数に格納することができます。FLOWスクリプトの他のアクションセルで使用できます。 |
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connect storm CONDUCTORパラメータ値を複数、変数に格納することができます。FLOWスクリプトの他のアクションセルで使用できます。 |
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connect storm CONDUCTORのオプションメニューで定義されているDTMFキー入力に従って、発信者をルーティングすることができます。 |
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発信者に対してconnect storm CONDUCTORアナウンスを再生することができます。 |
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connect storm CONDUCTORで定義されているタイムスケジュールに従って、発信者をルーティングすることができます。 |
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FLOWスクリプトが利用する情報を、アクセスポイントにアサインされているconnect storm CONDUCTORサービスとは別のものを使用するように設定できます。 |
ここでは、テキストベースのアンケートの作成機能について記述しています。「ASK: アンケート」タイプのスクリプトでのみ使用できます。「ASK: アンケート」タイプのスクリプトは、[FLOWサービスを実行]アクションセルを使用し、メインスクリプトから呼び出してください。
「アンケート」アクションセル |
内容 |
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お客様にオープンクエスチョンを実施し、回答を変数に格納します。 |
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お客様に複数選択質問を実施し、回答を変数に格納します。 |