タイムスケジュール

 

タイムスケジュールに従って通信をルーティングします。

 

例えば、上図の例では平日の9時から17時まではIVRメインメニューに、週末の10時から14時まではアウトバウンド番号に、休日中は音声アナウンスに、その他の時間帯はボイスメールに発信者をルーティングできます。

プロパティ

「優先度」セクション

「祝日」セクション

「繰り返しのある休日」セクション

「繰り返しのない休日」セクション

「優先度」セクション

これは、遷移ルートを追加すると自動的に入力されます(以下を参照)。実行時に、現在の日付および時刻と一致する最初の遷移ルートがアクションセルによって採用されます。リストの順番は項目を上下にドラッグすると変更できます。時間帯がチェックされる順序(休日に入った電話を通常の営業時間に応じてルーティングされないように、一般的に休日が最初、通常の営業時間は最後)でリストを並べ替えてください。

デフォルトのルートはリストに含まれません。このルートは、リストされたルートがどれも一致しなかった場合に使われます。

「祝日」セクション

以下のオプションから、祝日を選択してください。

オプション

内容

国を選択してください。

地方

祝日を表示する国の地方を選択してください。

祝日

祝日を選択して設定してください。

振替休日を使用する

祝日が他の休日と重なったら、振替休日が発生する場合は、このオプションを使用してください。例えば、英国では、クリスマスが土曜日と重なった場合、その翌日の月曜日が振替休日になります。

振替休日を使用しない場合は、このチェックボックスをオフにしてください。

「追加」をクリックすると、アクションセルに祝日を追加してください。祝日が「追加」ボタンの下にリスト表示されます。このリストには、祝日が当たる日付が表示されます。上付き「+」シンボルは、祝日に「振替休日を使用する」オプションを選択したことを示します。

メモ:さらに祝日を加えることができます。既に追加した祝日の国と同じ国または地方の祝日のみ含めてください。スクリプトに、他の国または地方の祝日を含める必要がある場合。まず、その国の[タイムスケジュール]アクションセルを作成し、元のアクションセルの「デフォルトのスケジュール」遷移ルートに、そのアクションセルをつなげてください。

「繰り返しのある休日」セクション

繰り返しのある休日とは、毎年繰り返される、月のなかの固定された日付(1月1日など)、あるいは、固定された曜日(8月最終金曜日)といった休日のことを指します。この繰り返される休日を、「祝日」遷移ルートとして考慮する必要があるときに設定してください。これは、希望のオプションを選択して「追加」をクリックしてください。

「繰り返しのない休日」セクション

年月日で設定をするその時だけで後で繰り返すことのない休日のことを繰り返しのある休日、としています。「休日」遷移ルート(使用する場合)で考慮する必要があるリストを作成してください。休日ごとに希望の開始日と終了日を選択し、「追加」ボタンをクリックしてください。

遷移点

遷移点

内容

<timeband>

現在の日付と時刻がこのルートに定義された時間帯に該当する場合。時間帯を定義する場合は、該当する曜日を選択し、フィールドに時刻を直接入力するか、 をクリックして定義してください。

スケジュールに時間帯を追加するには、 をクリックしてください。

メモ:終了時刻には、指定された時刻の最初の59秒が含まれます。上記の例の16:59は、16:59:59ということになります。これは17:00に閉まるコンタクトセンターの時間帯で、通話を受け付けられるのは16:59:59までということを意味します。

「プロパティ」セクションで定義した休日の時間帯を定義するには、 を使用してください。アクションセルに定義されている休日には、以下の図に従って、コンタクトが終日(深夜から深夜まで)、遷移点からルーティングされます。

メモ:時間帯は深夜12時をまたぐことはできません。深夜12時をまたぐ場合は、時間帯を2つ作成する必要があります。一番目の時間帯は零時の直前(23:59:59)に終了し、二番目の時間帯は零時(00:00:00)に開始するように設定してください。 

時間帯の変更はできません。変更する場合は、その時間帯の ボタンをクリックして一旦別削除した上で、新規に作成してください。

デフォルトのスケジュール

現在の日付と時刻が<timeband>遷移ルートに該当しない場合。このルートを定義する時は、「デフォルトのスケジュール」スイッチを選択してください。

エラー

エラーが発生した場合。