VIEWヒストリカルデータソースの概要

storm VIEWヒストリカルデータソースは、すべてのstorm通信チャネルでのすべてのインタラクションに関連する情報を格納するためのデータベースです。インタラクションの終了時に、それを処理したアプリケーションは指定されたヒストリカルデータソースにインタラクションのデータレコードを書き込みます。データはデータソースに収集され、連続する13か月間について格納されます。レポート管理者は、このデータをヒストリカルレポートに取り込んで、ダッシュボードに表示できます。

 

 

音声、SMS、電子メール、ウェブチャット、ソーシャルメディアの各インタラクションは、stormアプリケーションによって処理されます。

 

ヒストリカルデータソース

 

ダッシュボードに表示するヒストリカルレポート

8つの異なるデータソースがあり、それぞれが各インタラクションのデータ項目を生データフィールドに格納します。これらのフィールドはレポートにエクスポートできるため、データエクスポートフィールドとも呼ばれます。各フィールドに格納される内容は、データソースとインタラクションのタイプによって決まります。たとえば、データソースにインタラクションのトーク時間を格納するフィールドがある場合、このフィールドは音声インタラクションの場合にのみ入力され、電子メールインタラクションでは空白になります。

ヒストリカルデータソースの基本的な概要と、それぞれが単一のインタラクションから入力される方法の例は、『storm VIEW User Guide』の「ヒストリカルデータソース」セクションで説明されています。