データベーステーブルでSQLクエリを作成し、必要に応じて実行します。 |
このアクションセルを使用する場合は、基本的なデータベース用語とSQLクエリに精通している必要があります。connect storm DATA MANAGEMENTのテーブル内に保存された情報を操作するには、代わりに[DATA MANAGEMENT]アクションセルを使用してください。
オプション |
内容 |
クエリ文 |
既存のクエリ文をリストから選択するか、 メモ:これは、例えば、同一の[クエリを実行]アクションセルへのルートがスクリプトに複数あって、ルートごとに、クエリの実行に使用するパラメータやクエリで返す値が異なる場合に便利です。 |
データソースの選択 |
これは、クエリの実行対象のテーブルが含まれるデータベースのデータソース識別子を選択する際に使用してください。 |
クエリ文字列 |
SQLクエリ文を、ここに直接記述する、あるいは、クエリがあらかじめ定義されている文字列変数を記述してください。標準のSQL構文が使用されます。例えば、下記のようになります。 SELECT name, result, comments FROM customer WHERE postcode = ‘SL6’ ここで、name、result、comments、postcodeは、customerというテーブルの列名です。 このname、result、およびcomments列の値がFLOWスクリプトに返されます。 クエリ文では、FLOWスクリプトにバインドする値として「?」を使用できます。しかし、テーブル名や列名の指定には使用できません。正しい用例: SELECT name, result, comments FROM customer WHERE postcode = ‘?’’ 誤った用例:SELECT ?, ?, ? FROM customer WHERE postcode = ‘?’ 「クエリパラメータ」リストの変数は、クエリ文の「?」を置き換えるのと同じ順序で指定してください(以下を参照)。 |
クエリを実行 |
これは、クエリを実行する際に選択します。または、選択しないでおき、[クエリを実行]アクションセルを使用し、後からスクリプトでクエリを実行します。 クエリが実行されると、結果と検出された行数がメモリに格納されます。また、このアクションセルの「クエリ結果」リストに設定された変数にも格納されます(下記参照)。 メモリに格納されたクエリ結果には、[クエリ結果を取得]アクションセルからアクセスできます。 |
結果の行 |
(オプション)整数型変数を記述してください。この変数には、クエリによって返される結果の行数が格納されます。 |
このセクションでは、クエリに情報を渡すパラメータのリストを作成してください。クエリに「?」を使用している場合、パラメータの順序はクエリ文での順序と同一にしてください。
オプション |
内容 |
クエリパラメータ |
リストの上のフィールドに(先頭に「=」を付けたリテラル値、または適切な型の変数として)値を記入し、「追加」をクリックしてください。 |
このセクションでは、クエリがアクションセルによって実行された場合に、クエリで返される情報を格納する結果変数のリストを作成してください。
オプション |
内容 |
クエリ結果 |
クエリ結果を格納する変数を記述してください。リストの上のフィールドに適切な型の変数を記入し、「追加」をクリックしてください。 |
遷移点 |
内容 |
完了 |
クエリが正常に作成された(および該当するときに実行された)場合。 |
エラー |
クエリが正常に作成されなかった(または該当するときに実行されなかった)場合。 |