サプライヤによって設定されたSIPトランクを介して、IP-PBXまたはSIPゲートウェイデバイスにコールをルーティングします。 |
実装により、SIPトランクは、特定のサイト、特定のPBX、またはデータセンターへの接続などを指します。
オプション |
内容 |
SIPトランク |
コールルーティング先となる、設定済みのSIPトランクを選択してください。 |
オンワードルート番号 |
宛先ルーティング番号を、リテラル値またはユーザー文字列変数として記入してください。記入される値は、宛先の完全なDDI、あるいはSIPトランクが終端するPBXでルーティングコードとして認識される任意の番号(ローカル内線番号など)としてください。 |
コールタイムアウト時間を選択/ 動的コールタイムアウト時間を使用 タイムアウト |
SIPトランクでコールを試行する秒数。 「コールタイムアウト時間を選択」オプションで5~180秒の値を選択するか、「動的コールタイムアウト時間を使用」オプションでタイムアウト値を格納するユーザー変数を、整数型または浮動小数点型で指定してください(浮動小数値は実行時に最も近い整数に切り下げられます)。 |
通話の録音 |
SIPトランク上で通話の録音を有効にするときに選択してください。 |
オプション |
内容 |
メディアリストを選択/ 動的メディアリストを使用/ メディアリスト/ ウィスパープロンプト |
SIPトランクで転送された電話を受ける側に対し、電話接続直前に音声ウィスパープロンプトを再生させるときに選択してください。複数のアクセス番号から同じスクリプトが呼び出される場合は、ウィスパープロンプトを使用すると、オリジナルの発信者またはそのCLI([グループルーティング]アクションセルまたは[ケースを選択]アクションセルを使用して識別可能)がダイヤルしたアクセス番号に基づいて、着信側にコール発信元を通知できます。 「スクリプトでメディアを使用」も参照してください。 |
オプション |
内容 |
コールキューイングを有効化 |
話中のとき、無期限または一定期間、発信者を保留にする場合 |
最大キューイング時間を設定 |
「最大キューイング時間の設定」は、キューの中にある呼がリストの次の番号を志向する前に待機する時間を設定したい場合、または(複数番号ある場合は最後の番号に架電した場合、また複数番号ではない場合に)「失敗」遷移点に設定したアクションセルを実行させたい場合に選択してください。このタイムアウトは、コールタイムアウト時間より優先されます。 1つ目のオプションを使用すると、オプションリストから最大キューイング時間を選択できます。 2つ目のオプションを使用すると、変数で時間を指定できます。 |
遷移点 |
内容 |
成功 |
通話が終了した場合。 |
失敗 |
設定されたルーティングがすべて失敗した場合。 |
エラー |
プロパティで指定されたウィスパープロンプトファイルが見つからない場合。 |