ステータス合計時間
このデータエクスポートフィールドには、エージェントが直前のステータスであった時間が表示されます。データエクスポートレポートでは、このフィールドはステータス継続時間と同じ値をレポートします。下の「備考」を参照してください。
ヒストリカルデータソース |
CONTACT Agent Activity |
チャネル |
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サイズ(バイト) |
4 |
フィルタ |
ステータス合計時間 |
ディメンション |
なし |
現在の継続時間フォーマットをクリックすると、レポートにより適した別のフォーマットを選択できます。
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|
「秒」フォーマットでは小数点以下の桁が表示されますが、「秒(整数)」フォーマットでは表示されません。 |
このデータエクスポートレポートは、エージェントBaz Parsonsが、レコードが書き込まれる原因となったステータスの直前のステータスであった時間を示しています。
ステータス合計時間 |
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Available |
14/06/2018 12:08 |
8:35 |
8:35 |
Baz Parsons |
Inbound Call Setup |
14/06/2018 12:17 |
0:01 |
0:01 |
Baz Parsons |
Inbound Call Ringing |
14/06/2018 12:17 |
0:06 |
0:06 |
Baz Parsons |
Inbound |
14/06/2018 12:17 |
0:01 |
0:01 |
Baz Parsons |
Inbound |
14/06/2018 12:17 |
3:42 |
3:42 |
Baz Parsons |
Inbound Hold |
14/06/2018 12:21 |
1:59 |
1:59 |
Baz Parsons |
Inbound |
14/06/2018 12:23 |
6:07 |
6:07 |
Baz Parsons |
Wrapup |
14/06/2018 12:29 |
0:10 |
0:10 |
Baz Parsons |
Available |
14/06/2018 12:29 |
0:09 |
0:09 |
Baz Parsons |
Lunch |
14/06/2018 12:29 |
73:41:00 |
73:41:00 |
Baz Parsons |
備考
「ステータス継続時間」および「ステータス合計時間」データエクスポートフィールドは、特定のレポート期間について同一の値を保持します。どちらも、選択されたレポート期間内に開始されたステータス継続時間についてのみレポートします。下の図は、発信通話中に様々なステータスの間を移動するエージェントを示しています。3つのステータス「アウトバウンドコール設定」、「アウトバウンド」および「後処理」(すべて1分のレポート期間内に開始)の継続時間は、その期間の両方のデータエクスポートフィールドに書き込まれます。
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15: |
37 |
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15: |
38 |
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レポート期間 |
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データエクスポートレポートの値 |
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「ステータス継続時間」および「ステータス合計時間」データエクスポートフィールドには、これらの生データ値(11.46秒、35.59秒および20.62秒)が書き込まれます |
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11.46 |
35.59 |
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20.62 |
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受付可 |
アウトバウンドコール設定 |
アウトバウンド |
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後処理 |
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時刻 |
15:37 |
:10 |
15:37 |
:21 |
15:37 |
:56 |
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15:38: |
16 |
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カスタムレポートのメトリックス値 |
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「ステータス継続時間」データエクスポートフィールドについて集計するメトリックスでは、これらの値がレポートされます |
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10.62 |
11.46 |
35.59 |
14.31 |
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0 |
11.46 |
35.59 |
20.62 |
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「ステータス合計時間」データエクスポートフィールドについて集計するメトリックスでは、これらの値がレポートされます |
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これらのステータスに関するデータエクスポートレポートは次のようになります:
ステータス変更日時 |
ステータス |
ステータス継続時間 |
ステータス合計時間 |
次のステータス |
2019/04/04 15:37:21 |
Outbound Call Setup |
11.458 |
11.458 |
Outbound |
2019/04/04 15:37:56 |
Outbound |
35.594 |
35.594 |
Wrapup |
2019/04/04 15:38:16 |
Wrapup |
20.622 |
20.622 |
Available |
2つのフィールドの動作の違いが明らかになるのは、カスタムレポートの集計タイプのカスタムメトリックスで使用される場合のみです。メトリックスは、レポート期間内のすべての継続時間についてレポートします。1分間に4つの値(4つのステータスに対応)があるのはそのためです。
「ステータス継続時間」フィールドについて集計するカスタムメトリックスの場合、レポート期間内の最初と最後の継続時間の継続時間は切り捨てられます。
「ステータス合計時間」フィールドについて集計するカスタムメトリックスの場合、期間内の最初のステータスがレポート期間より前に開始されたときは、そのステータスの継続時間が0としてレポートされます。最後のステータスの継続時間は切り捨てられません。
上の図のレポート期間について、2つのメトリックスは、次のカスタムレポートに示すようにステータス継続時間をレポートします:
ステータスの説明 |
ステータス継続時間(ステータス継続時間の集計) |
ステータス継続時間(ステータス合計時間の集計) |
Available |
10.62 |
0 |
Outbound Call Setup |
11.46 |
11.46 |
Outbound |
35.59 |
35.59 |
Wrapup |
14.31 |
20.62 |
|
71.98 |
67.67 |
ステータスに関してどのようにレポートしたいかによって、どちらのメトリックスも意味を持ちます。ただし、平均、最高または最低の値を計算するカスタムメトリックスを設計する際に、意味のあるデータが表示されるのは、「ステータス合計時間」フィールドを使用する場合のみです。そうすることで、切り捨てられた継続時間ではなく、継続時間全体が(ステータスが終了した期間にかかわらず)計算で使用されます。