Organisation Licence Usageデータソース
Organisation Licence Usageヒストリカルデータソースには、現在、組織全体でユーザーに割り当てられているライセンスが表示されます。これらのライセンスのうち、使用中の同時接続および予備ライセンスの数を示します。ライセンスのリストは5分おきに更新されます。
ユーザーが以下のいずれかのインターフェースにログオンすると、ライセンスが使用(取得)されます。
エージェントデスクトップ(storm DTA)
登録IPデバイス(通常は電話機)
IPath soft phone
ユーザーがこれらのインターフェースからログオフすると、ライセンスがリリースされます。
サポートされているライセンスは下の表に示すとおりです。
ライセンスタイプ |
storm CONTACT |
会議室 |
ユーザータイプ「会議室」 |
UCユーザー |
ユーザータイプ「UCユーザー」 |
インバウンドエージェント |
ユーザータイプ「インバウンドエージェント」 |
アウトバウンドエージェント |
ユーザータイプ「ダイヤラーエージェント」 |
スーパーバイザー |
ユーザータイプ「スーパーバイザー」 |
交換台オペレータ |
ユーザータイプ「コンタクト交換台オペレータ」 |
UC交換台オペレータ |
ユーザータイプ「UC交換台オペレータ」 |
スーパーバイザー交換台オペレータ |
ユーザータイプ「スーパーバイザー交換台オペレータ」 |
録音 |
サービス機能「録音」 |
ユーザーボイスメール |
サービス機能「ユニファイドコミュニケーション」 |
会議通話 |
サービス機能「会議通話」 |
エージェント通話 |
サービス機能「エージェント通話」 |
エージェントSMS |
サービス機能「エージェントSMS」 |
エージェントメール |
サービス機能「エージェントメール」 |
エージェントウェブチャット |
サービス機能「エージェントウェブチャット」 |
エージェントソーシャルメディア |
サービス機能「エージェントソーシャルメディア」 |
このデータソースでライセンス使用数がどのように表示されるかを説明するために、次の例について考えてみましょう。この例は、組織全体で6つのライセンスタイプがstorm CONTACT管理者によってユーザーに割り当てられた結果、6つのレコードが発生したことを示しています。16:55:00には、エージェントがデバイスにログオンしていた結果として、ほとんどのタイプの同時接続ライセンスが使用されていました。この時点で、少数の予備ライセンスも使用されていました。
組織ID |
ライセンスタイプ |
開始日時 |
終了日時 |
総同時接続数 |
総予備数 |
129 |
Agent Calls |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
200 |
0 |
129 |
Agent E-mail |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
50 |
5 |
129 |
OUTBOUND Agent |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
0 |
0 |
129 |
Inbound Agent |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
200 |
0 |
129 |
Recording |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
200 |
0 |
129 |
Supervisor |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
5 |
0 |
5分後の17:00に、更新によって6つのレコードがレポートに追加されました。これらは、エージェントがデバイスからログオフした結果として、同時接続ライセンスの多くがリリースされたことを示しています。
組織ID |
ライセンスタイプ |
開始日時 |
終了日時 |
総同時接続数 |
総予備数 |
129 |
Agent Calls |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
200 |
0 |
129 |
Agent E-mail |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
50 |
5 |
129 |
OUTBOUND Agent |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
0 |
0 |
129 |
Inbound Agent |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
200 |
0 |
129 |
Recording |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
200 |
0 |
129 |
Supervisor |
2019/08/16 16:50:00 |
2019/08/16 16:55:00 |
5 |
0 |
129 |
Agent Calls |
2019/08/16 16:55:00 |
2019/08/16 17:00:00 |
50 |
0 |
129 |
Agent E-mail |
2019/08/16 16:55:00 |
2019/08/16 17:00:00 |
5 |
0 |
129 |
OUTBOUND Agent |
2019/08/16 16:55:00 |
2019/08/16 17:00:00 |
0 |
0 |
129 |
Inbound Agent |
2019/08/16 16:55:00 |
2019/08/16 17:00:00 |
50 |
0 |
129 |
Recording |
2019/08/16 16:55:00 |
2019/08/16 17:00:00 |
50 |
0 |
129 |
Supervisor |
2019/08/16 16:55:00 |
2019/08/16 17:00:00 |
0 |
0 |
ライセンス使用数データソースは、個々のユーザーレベルでのライセンス使用数を示します。
たとえば、通話とメールへの対応を許可されたユーザーについて考えてみましょう。このユーザーがエージェントデスクトップ(storm DTA)と電話機などの登録デバイスにログオンすると、2つの「インバウンドエージェント」ライセンスがそのエージェントに対して取得されます。1つはエージェントデスクトップ用、もう1つは電話機用です。組織ライセンス使用数データソースの場合、これは1つの「インバウンドエージェント」ライセンスとして表示されますが、ライセンス使用数データソースの場合、ライセンスの2つのインスタンスが取得されたものとして表示されます。
セクション |
説明 |
このデータソースの各データエクスポートフィールドについて詳しく説明し、インタラクションでのフィールドの入力方法を示します。データエクスポートフィールドごとにトピックがあります。 この情報は、データエクスポートレポートの理解と作成に役立ちます。また、このセクションの各トピックには、データエクスポートレポートのサポート対象(フィルタ、ディメンション、または両方)が記載されています。データエクスポートフィールドがフィルタをサポートしている場合、集計項目を設計する際に、レポートのフィールドに値を含めたり除外したりすることができます。データエクスポートフィールドがディメンションをサポートしている場合、レポートのフィールドの値に基づいて、カスタムレポートに集計項目の内訳を記載できます。 |
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このデータソースの標準的な集計項目について詳しく説明します。集計項目を使用して、カスタムヒストリカルレポートを作成できます。 |