Licence Usageデータソース
Licence Usageヒストリカルデータソースには、個々のユーザーによって使用されていたライセンスが表示されます。下の表に記載されているライセンスのいずれかが割り当てられたユーザーが、stormインタフェースに対してログオンまたはログオフするたびに、このデータソースにレコードが書き込まれます。
ユーザーが以下のいずれかのインターフェースにログオンすると、ライセンスが使用(取得)されます。
エージェントデスクトップ(storm DTA)
登録IPデバイス(通常は電話機)
IPath soft phone
ユーザーがこれらのインターフェースからログオフすると、ライセンスがリリースされます。
ライセンスタイプ |
storm CONTACT |
会議室 |
ユーザータイプ「会議室」 |
UCユーザー |
ユーザータイプ「UCユーザー」 |
インバウンドエージェント |
ユーザータイプ「インバウンドエージェント」 |
アウトバウンドエージェント |
ユーザータイプ「ダイヤラーエージェント」 |
スーパーバイザー |
ユーザータイプ「スーパーバイザー」 |
交換台オペレータ |
ユーザータイプ「コンタクト交換台オペレータ」 |
UC交換台オペレータ |
ユーザータイプ「UC交換台オペレータ」 |
スーパーバイザー交換台オペレータ |
ユーザータイプ「スーパーバイザー交換台オペレータ」 |
録音 |
サービス機能「録音」 |
ユーザーボイスメール |
サービス機能「ユニファイドコミュニケーション」 |
会議通話 |
サービス機能「会議通話」 |
エージェント通話 |
サービス機能「エージェント通話」 |
エージェントSMS |
サービス機能「エージェントSMS」 |
エージェントメール |
サービス機能「エージェントメール」 |
エージェントウェブチャット |
サービス機能「エージェントウェブチャット」 |
エージェントソーシャルメディア |
サービス機能「エージェントソーシャルメディア」 |
ユーザータイプとサービス機能はstorm CONTACT管理者によって割り当てられます。
ユーザーが複数のデバイスにログオンした場合、ログオンとログオフの各アクションについてレコードが書き込まれます。
このデータソースでライセンス使用数がどのように表示されるかを説明するために、次の例について考えてみましょう。ユーザーがインバウンドエージェントとしてstormに追加され、通話とメールのみへの対応を割り当てられたとします。
エージェント'edred'が13:30にエージェントデスクトップ(storm DTA)にログオンした結果、「インバウンドエージェント」および「エージェントメール」ライセンスが取得されました(下のレポートの最初の2行)。4分後にエージェントが電話機にログオンした結果、「エージェントコール」および(もう1つの)「インバウンドエージェント」ライセンスが取得されしました。2つの「インバウンドエージェント」ライセンスがエージェントに対して取得されましたが、これは組織レベルでは1つのライセンスとしてカウントされ、Organisation Licence Usageデータソースを使用したレポートにもそのように表示されます。価格は組織ライセンス使用数に基づいています。
エージェントが17:04にstorm DTAからログアウトし、「エージェントメール」ライセンスと「インバウンドエージェント」ライセンスがリリースされました。
ログ日時 |
ユーザー |
|||
Acquired |
2020/03/06 13:30:28 |
Inbound Agent |
edred |
Agent Desktop |
Acquired |
2020/03/02 13:30:28 |
Agent E-mail |
edred |
Agent Desktop# |
Acquired |
2020/03/06 13:34:38 |
Inbound Agent |
edred |
Paired Device |
Acquired |
2020/03/02 13:34:38 |
Agent Calls |
edred |
Paired Device |
Released |
2020/03/06 17:04:40 |
Inbound Agent |
edred |
Agent Desktop |
Released |
2020/03/06 17:04:40 |
Agent E-mail |
edred |
Agent Desktop |
セクション |
説明 |
このデータソースの各データエクスポートフィールドについて詳しく説明し、インタラクションでのフィールドの入力方法を示します。データエクスポートフィールドごとにトピックがあります。 この情報は、データエクスポートレポートの理解と作成に役立ちます。また、このセクションの各トピックには、データエクスポートレポートのサポート対象(フィルタ、ディメンション、または両方)が記載されています。データエクスポートフィールドがフィルタをサポートしている場合、集計項目を設計する際に、レポートのフィールドに値を含めたり除外したりすることができます。データエクスポートフィールドがディメンションをサポートしている場合、レポートのフィールドの値に基づいて、カスタムレポートに集計項目の内訳を記載できます。 |
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このデータソースの標準的な集計項目について詳しく説明します。集計項目を使用して、カスタムヒストリカルレポートを作成できます。 |