ASRメニュー

 

発信者の音声入力が文法ファイル内の1つ以上の設定済み項目と一致するかどうかに従い発信者をルーティングします。

 

これを使用し、通話対象の方または部署の名前の発話を発信者に促すことができます。ASRコンフィデンスレベルを指定し、発信者の音声入力と文法ファイルエントリがどの程度一致する必要があるのかを設定することができます。

文法ファイルは、要件に基づきContent Guru社が行います。お問合せはお近くのサポート担当者までお願いします。

より複雑な音声のやり取りについては、 [マシンエージェント]アクションセルの使用を検討してください。

プロパティ

「ASRメニュー」セクション

「認識結果」セクション

「ASRメニュー」セクション

オプション

内容

メディアリストを選択/

動的メディアリストを使用/

メディアリスト

このアクションセルで使用するすべてのプロンプトおよび音声メッセージが含まれるメディアリストを選択してください。

イントロダクションプロンプト/

メディアアイテムを選択/

動的メディアアイテムを使用/

イントロダクションプロンプ​​ト

発信者に読み上げを促すメディアファイルを選択してください。

タイムアウト時間

レスポンスを待つ時間を選択してください。その時間を過ぎると、サービスが終了するか、(存在する場合は)「認識結果がありません」遷移点から通話が別アクションセルに遷移します。

応答なしプロンプト/

メディアアイテムを選択/

動的メディアアイテムを使用/

無応答のプロンプト

プロンプトに応答しなかったことを発信者に通知するために使うメディアファイルを選択してください。

無効な応答プロンプト/

メディアアイテムを選択/

動的メディアアイテムを使用/

無効な応答プロンプト

 

応答が無効であったことを発信者に通知するために使うメディアファイルを選択してください。

最大試行回数

発信者が通話を試行できる回数を選択してください。この回数を超えると、サービスが終了するか、(存在する場合は)「認識結果」遷移点から通話が別のアクションセルに遷移します。

「認識結果」セクション

オプション

内容

メディアリストを選択/

動的メディアリストを使用/

メディアリスト/

ASRに使用する文法ファイルを選択/

動的文法ファイルを使用/

文法ファイル

文法ファイルを選択してください。「スクリプトでのメディアの使用」も参照してください。

ASRコンフィデンスレベルのしきい値

0~100の値を選択してください。ここで設定する数値を閾値として、この値以上のコンフィデンスレベルのものを採用します。コンフィデンスレベルとは、顧客がお話になった内容と、文法ファイル内に定義された単語やフレーズとの間の一致率のことです。値が低すぎると実際には一致していないものが検出される可能性が高まり、値が高すぎると一致が検出される可能性が低くなります。

認識結果

一致するものが見つかった場合に、文法ファイルに設定された「認識結果」値を格納する文字列変数を入力してください。

コンフィデンスレベル

コンフィデンスレベルの値を格納する整数型変数を入力してください。

遷移点

遷移点

内容

認識結果が得られました

文法ファイルに定義された項目と一致した場合。

認識結果がありません

文法ファイルに定義された項目と一致しない場合。

エラー

メディアリストまたはプロンプト、もしくはその両方が見つからなかった場合。