通話終了時間とUTCとの差（分）

このデータエクスポートフィールドには、通信レッグが終了したタイムゾーンおよび夏時間（DST）を示す協定世界時（UTC）からの日時オフセット（分）が表示されます。

たとえば、英国夏時間中に時間が記録された場合、この値は60とレポートされます（UTCの60分前）。前とは、早い時間を意味します。UTC時間が3:00の場合、1時間前の時間は2:00になります。また、マイナスの差にも対応しています（-60など）。

音声またはウェブチャットインタラクションでこのフィールドにレポートされる値は、通信レッグが生成されたタイムゾーンとは異なるタイムゾーンでそのレッグが終了した場合（たとえば、いずれかのパーティがタイムゾーン境界を横切って移動する間続いていたインタラクションの場合）、「通話開始時間とUTCとの差（分）」フィールドにレポートされる値とは異なります。

例

以下のデータエクスポートレポートの例は、時間を1時間戻す10月の最後の日曜日の午前2時前後の通話を処理したイギリスの組織のものです。エージェントが応答し（行1および2）、その後転送された（行3）音声着信が示されています。

最初のエージェントとのインタラクションでは（最初の2行）、通信レッグは、開始する前に終了したように見えます。「通話終了時間とUTCとの差（分）」および「通話開始時間とUTCとの差（分）」フィールドを調べると、その理由は、インタラクションが開始したときにはクロックがUTCより1時間進んでいたが、最初のエージェントとのインタラクションが終了して通話が転送されたときにはUTCに戻っていたためであることがわかります。

通話方向	通話日時	通話開始時間とUTCとの差(分)	通話終了日時	通話終了時間とUTCとの差(分)
I	2017-10-29 1:58:18	60	2018/07/29 1:13:20	0
O	2017/10/29 1:58:25	60	2018/07/29 1:05:21	0
O	2017/10/29 1:01:11	0	2018/07/29 1:13:17	0

ヒストリカルデータソース	CONTACT Data Records
カテゴリ	基本
チャネル
サイズ（バイト）	1
フィルタ	なし
ディメンション	なし
記号のキー