ヒストリカルレポートのFLOW変数
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CONTACTデータレコードデータソースの標準データエクスポートフィールドに書き込まれるFLOWデータ(FLOWカテゴリ)に加えて、FLOWではサービス情報を変数に記録することもできます。
CONTACTデータレコードデータソースには、20個のデータエクスポートフィールド(「その他フィールド1」から「その他フィールド20」まで)があります。各フィールドには、FLOWスクリプトの対応するCDR変数に書き込まれた通話データが表示されます。
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CDR変数を使用したFLOWスクリプト。 |
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CDR変数の内容をレポートするVIEWデータエクスポートレポート。 |
拡張レコード
FLOWスクリプトでその他フィールドにより提供される変数より多くの変数を使用する必要がある場合は、拡張レコードの使用を検討できます。
拡張レコードは、1個から250個までのカスタムデータエクスポートフィールドのセットです。レコードは、最初にVIEWで定義し、「VIEWデータの設定」アクションセルを使用してFLOWスクリプトに含める必要があります。
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VIEWで定義したデータエクスポートフィールドの拡張レコード。これをサブ組織と共有できます。 |
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FLOWで使用される拡張レコード。 |
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スクリプトの実行時に変数の内容をレポートするVIEWデータエクスポートレポート。 |
メモ: フィールドのタイプによって、カスタムレポートのディメンションとして使用できるか、データエクスポートレポートまたはカスタムレポートのフィルタとして使用できるかが決まります。
メモ: 定義できる最大フィールド数(カスタムレコードあたり)は、データタイプごとに50個です。カスタムレコードで許可される最大長は約3900バイトです。(ラテン文字セットを使用している場合、1文字は1バイトです。非ラテン文字セットを使用している場合は、この比率が異なることがあります。)カスタムレコードが書き込まれる際に、文字列以外の任意の型のすべてのデータが最初にデータベースに書き込まれます。入力された文字列フィールドは、残りのスペースを等しい比率で割り当てられ、切り捨てられることがあります。
「拡張レコードの作成」も参照してください。