ケースを選択

 

整数値または変数に格納された文字列値と、リテラル値(または他の変数に保持されている値)とを比較し、その結果に従って分岐を行います。

 

例えば、アクションセルを以下に基づいてルーティングすることができます。

プロパティ

「ケースを選択」セクション

「優先度」セクション

「ケースを選択」セクション

オプション

内容

比較する変数の型

整数型変数を比較するには「数値」を、文字列変数を比較するには「文字列」を選択します。

ケース変数

定義済みの変数を入力してください。変数は上で選択した型である必要があります。

セルに追加された設定済みのケースステートメントの各遷移点は、ケース文リストに一覧で表示されます。アクションセルは、リストを上から順に確認し、一致した遷移点から遷移します。

「優先度」セクション

これは、ステートメントの優先度を表します。リスト内でステートメントを上下にドラッグすることで優先度を変更できます。 デフォルトの遷移ルートは表示されず、常に最後に試行されます。

遷移点

オプション

内容

<ケース文>

「ケース変数」プロパティ(上記参照)の変数の値が、このルートに定義されているケース文を満たした場合。ケースステートメントは、ケースを選択して比較値にリテラル値(先頭に=を付けます)または適切な変数型を入力し、さらに をクリックして下のリストに追加することによって作成できます。 

メモ:文字列の比較時は大文字と小文字が区別されます。

複数のケース文の結果がすべて同様に処理される場合は、1つの遷移点に対して複数のケース文を置くことができます。例:

デフォルト

<ケース文>遷移点の条件が満たされていない場合、または遷移点が1つも作成されていない場合。デフォルトのルートは、「デフォルトのルート」スイッチを有効にして作成します。