リアルタイムエージェントグループモジュールの設定

以下は管理者の手順に関するトピックで、エージェントグループモジュールの設定方法を説明します。

このトピックでは、以下の関連タスクについても説明します。

 

サマリー統計情報パネルを非表示にする
グループ統計情報パネルを非表示にする

グループ統計情報パネルの選択イベントを非表示にする

個別エージェント統計情報パネルを非表示にする

個別エージェント統計情報パネルのどの列を表示するかを制御

ログオフしたエージェントを非表示にする

選択した閾値に達したイベント値の色が変わるように設定

エージェントサブグループのデータを表示

エージェントグループモジュールの手動サイズ変更を有効にする

前提条件

基本設定

  1. モジュールパレットからエージェントグループモジュールをドラッグして、ダッシュボードの何もない部分にドロップします。

  1. モジュールのタイトルバーにあるボタンをクリックして、設定オプションを表示します。

  2. エージェントグループ」オプションリストからエージェントグループを選択します。(storm CONTACTの管理者はこのリストをスーパーバイザー用に制限することができます。)

  1. 必要に応じ、タイトル高さコントロールを使い、カラーバーから希望の色をクリックすることによって、モジュールのタイトルバーの高さと色を変更することができます。

  2. オプションで、そのモジュールに関する説明を入力することもできます。入力した説明は、マウスのカーソルをモジュールのタイトルバーに合わせるとツールチップとして表示されます。モジュールのタイトルの名前は選択したイベントから取られますが、これは必要に応じて変更できます。

  3. モジュールの「保存」ボタンをクリックします。モジュールは選択されたエージェントグループのデータに直ちに更新されます:

関連タスク

サマリー統計情報パネル

タスク

手順

サマリー統計情報パネルを非表示にする

「統計の概要を非表示」チェックボックスを選択して、「保存」をクリックします。

グループ統計情報パネル

タスク

手順

グループ統計情報パネルを非表示にする

「グループの統計を非表示」チェックボックスを選択して、「保存」をクリックします。

グループ統計情報パネルの選択イベントを非表示にする

「グループ統計」セクションにあるチェックボックスを必要に応じて選択またはクリアして、「保存」をクリックします。

これらのオプションについては「エージェントグループモジュール」を参照してください。

個別エージェント統計情報パネル

タスク

手順

個別エージェント統計情報パネルを非表示にする

「エージェントを表示」セクションにある「なし」オプションを選択して、「保存」をクリックします。

どの列を表示するかを制御

「エージェントグループイベント」オプションリストからイベント名(それぞれがパネル内の列名に対応)を選択して、「イベントを追加」をクリックします。

これらのオプションについては「エージェントグループモジュール」を参照してください。「保存」をクリックします。

列を削除するにはをクリックします。

ログオフしたエージェントを非表示にする

「エージェントを表示」セクションで、以下のいずれかを選択して「保存」をクリックします

ログオンした

現在ログオンしているすべてのエージェントを表示します。

今日ログオンした

当日のいずれかの時点でログオンしたすべてのエージェントを表示します。これには、その時点ですでにログオフしているエージェントも含まれます。

選択した閾値に達したイベント値の色が変わるように設定

イベントのアラートボタンをクリックします。

ステータス時間およびカスタムステータス時間の場合:

ステータス・アラートを追加をクリックして、ステータス列にステータス名を正確にタイプ入力します(大文字と小文字は区別されません)。次に、一部またはすべての色 の隣りに閾値(分数)をタイプ入力します。この閾値を超えるとそのステータスの時間が、それぞれに対応する色 で表示されます

たとえば、図の設定では、2分30秒の時点で休止の時間がオレンジで表示され、3分すると赤で表示されます。

他のステータスについてもこれを繰り返します。

 

その他のイベントの場合:

一部またはすべての色の隣に閾値の上限を入力します。この上限を超えた場合、値はその色で表示されます。

たとえば、表示されている設定の場合、値が10のときは緑、40のときは青、70のときは赤で表示されます。

一般タスク

タスク

手順

エージェントサブグループのデータを表示

「エージェントを表示」セクションで、「サブグループを表示」チェックボックスを選択して「保存」をクリックします

モジュールの手動サイズ変更を有効にする

「サマリー/グループの統計を表示」セクションで、「サイズ変更可能」チェックボックスを選択して「保存」をクリックします。

これで、モジュールの底辺部分をクリックしてドラッグすることにより、モジュールのサイズを変更できるようになります。

同等のヒストリカル統計情報

エージェントグループモジュールでサポートされているリアルタイム統計情報に近いヒストリカル統計情報、あるいは同等のヒストリカル統計情報を表示したい場合は、このセクションを使用します。

下の表で、「統計情報」列はエージェントグループモジュール内に示される統計情報名です。2番目の列には同等のヒストリカル統計情報が示されており、関連性がある場合は、その統計情報を含む標準ヒストリカルレポートが示されています。

これらの統計情報の詳細については、『storm VIEW Standard Historical Reports Reference Guide』または『storm VIEW Historical Data Source Reference Guide』を参照してください。

グループ統計情報

 

統計情報

同等の標準ヒストリカル統計情報

サービスレベル

サービスレベルメトリックス。標準エージェントグループレポートを使用します。

失敗した通話

失敗した通話」メトリックス。標準エージェントグループレポートを使用します。

総応答呼数

応答済みの通信」メトリックス。標準エージェントグループレポートを使用します。

総着呼数

着信通信の試行回数」メトリックス。標準エージェントグループレポートを使用します。

総発信数

発信通話(手動)」メトリックス

個別エージェント統計情報

同等の標準ヒストリカル統計情報

エージェント

エージェント」ディメンション。標準エージェントグループレポートを使用します。

着信

着信通信の試行回数」メトリックス。標準エージェントグループレポートを使用します。

応答

応答済みの通信」メトリックス。標準エージェントグループレポートを使用します。

%

サービスレベルメトリックス。標準エージェントグループレポートを使用します。

放棄呼

失敗した通話」メトリックス。標準エージェントグループレポートを使用します。

発信

発信通話(手動)」メトリックス

さらに詳細な情報

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