データエクスポートレポートの設計戦略

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データエクスポートレポートでレポートするデータエクスポートフィールドの順序は重要ではありませんが、stormでのインタラクションの行程を追跡する順序でフィールドが並べられていると、インタラクションのトラブルシューティングと分析が簡単になる可能性があります。たとえば、受信インタラクションは常にstormアクセスポイントに届きます。そこから、通常はIVR、キュー、エージェントグループ、さらにエージェントへと進みます。これを考えると、CONTACT Data Recordsデータソース内の単純なレポートのデータエクスポートフィールドの配置は次のようになる可能性があります:

 

通話日時

通話方向

送信元アドレス

アクセス

最初のスクリプト

IVR滞在時間

キュー

キューでの総待ち時間

エージェントグループ

ローカルエージェント

トーク時間

後処理

エージェント完了コード

 

組織またはコンタクトセンターの設定方法に応じて、フィールドを追加してインタラクションに関連する追加データを取り込むことができます。たとえば、キューがコールバック用に設定されている場合、キューフィールドに関連する「キューコールバックのリクエスト」や「コールバックの待ち時間」などのデータエクスポートフィールドを追加できます。

 

VIEW標準レポート「通信の詳細」は、インタラクションの行程を追跡するように設計されています。詳細は、『storm VIEW Standard Historical Reports Reference Guide』を参照してください。

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